単身引越しや荷物が極端に少ない場合、工夫次第ではほとんどの荷物を自分で運ぶことも可能です。

しかし、自力ではどうしても難しいのが冷蔵庫。

大きい上に重く、人手を借りたとしても運ぶのは簡単ではありません。

そこで検討するのが引越し業者ですが、冷蔵庫1個のみでも請け負ってくれるのかどうかが気になるところですよね。

今回は、引越し業界で大手のサカイ引越センターは冷蔵庫のみの引越しを行ってくれるのかどうか、またその場合の料金についてなど、気になるポイントをまとめました。

サカイ引越センターに冷蔵庫のみの引越しは依頼できる?

結論から言うと、サカイ引越センターに冷蔵庫のみの引越しをしてもらうことは「可能」です。

引越し業者を利用する場合、一度にたくさんの荷物を運んでもらうのが当たり前というイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。

引越し内容がひとりひとり異なるのは当たり前で、荷物量も然り。

家具や家電の配送・設置を1点から依頼することは可能ですし、実際にそういったサービスを利用している人も多くいます。

サカイ引越センターが嫌がることも当然なく、むしろ冷蔵庫1個の引越しに最適なプランを提案してくれますよ。

冷蔵庫だけだからといって遠慮せず、まずはサカイ引越センターに気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

サカイ引越センターで冷蔵庫のみを運搬してもらう場合の料金

実際にサカイ引越センターに冷蔵庫のみの運搬を依頼する場合、料金は主に移動距離で変動します。

近距離、中距離、長距離のそれぞれの場合での料金の目安をまとめました。

近距離(市内)  1万円程度
中距離(近隣県)  3万円程度
長距離(別地方) 5万円程度

市内程度の移動であれば、1万円前後で済むことが多いです。

冷蔵庫以外の荷物をすべて自分で運搬できるなら、引越し料金はかなり安く抑えられることになりますね。

当然ながら、移動距離が増えれば増えるほど料金も加算されていきます。

冷蔵庫1個で3万や5万というのは高く感じてしまうかもしれませんが、引越し業者にしかできないサービスと移動距離から考えれば妥当な金額と言えるのでしょう。

冷蔵庫のみの引越し見積もり金額を安くする方法

冷蔵庫のみの引越しをしたい場合も、通常の引越しと同じようにまずは見積もりを出してもらうことになります。

見積もり金額を下げるにはコツがあるので、焦らず、まずは以下の2点に注意してみてください。

一括見積もりサイトを利用する

複数の引越し業者に一度に見積もりを依頼することができる、一括見積もりサイト

一括見積もりをすることで、冷蔵庫1個の引越しにかかる料金の大体の相場がわかります。

また、サカイ引越センターに依頼することが決まっていたとしても、一括見積もりをすれば他にライバル会社がいることから、料金が下がりやすくなるというメリットもあります。

サカイ引越センターのホームページから直接連絡するよりも、一括見積もりサイトを利用するのがおすすめですよ。

引越しの繁忙期を避ける

冷蔵庫1個の料金の目安については先にもご紹介しましたが、移動距離以外に「時期」によっても金額が変わることがあります。

引越し業者に依頼しての引越しを一度でもしたことがあるならわかると思いますが、引越し業界には「通常期」と「繁忙期」があり、繁忙期は通常期の2倍程度の料金になることも珍しくありません。

もちろん冷蔵庫のみの引越しにも言えることで、料金を抑えたいなら繁忙期を避けるのは必須です。

引越し業界の繁忙期は3月から4月。

引越し日を自分で選べるのであれば、この期間以外で引越しを依頼しましょう。

冷蔵庫の運搬・配送を依頼する際の注意点

冷蔵庫は、いつも通り使っている状態のものをいきなり運ぶことはできません。

引越し業者に運搬してもらうためには、2つの注意点があります。

守らないと当日になって運んでもらえない可能性もあるので、よく心得ておきましょう。

中身を空にしておく

冷蔵庫に入っているのは、常温保存が難しい食材です。

なかには冷凍した食材や、アイスなどが入っていることもあるでしょう。

それらがすべて冷蔵庫に入ったままだと、引越し作業中に溶けたり、状態が悪くなったりしてしまいます。

また、常温で保管できるものだったとしても、冷蔵庫の中に物が入っていると引越し作業の衝撃であちこちに動いて、冷蔵庫の内部が破損してしまうこともあります。

引越しをする日はある程度前に決まっていることがほとんどだと思いますので、遅くても引越し前日までには食材を消費するなどして、冷蔵庫の中身を空にしておきましょう。

なお、比較的短時間で引越しが完了する場合は、クーラーボックスなどを使用するのもひとつの手段です。

事前に電源を切っておく

冷蔵庫の運搬を引越し業者に依頼すると、ほとんどの場合、前日か当日の朝までに冷蔵庫の電源を切っておくことを指示されます。

具体的に「○日の○時まで」と指示されればその通りにしましょう。

もし何も言われなかった場合は、遅くても前日までには電源を切っておく必要があります。

引越しをするのが朝9時であれば、前日の夕方頃に切っておけば間違いありません。

また、電源を切るのとあわせて、「水抜き」が必要なケースもあります。

水抜きとは、冷蔵庫の内部に溜まった水を排出すること。

冷蔵庫の電源を切ると霜が溶け、受け皿に水が溜まっていきます。

この水が溜まったままだと引越し作業中に水がこぼれてしまうことがあるので、業者に指示された場合には忘れずに行いましょう。

ちなみに私が以前、冷蔵庫の引越しを業者に頼んだ際には、指示を受けたのは電源を切ることだけで、水抜きをしていない状態で作業をお願いすることになりました。

引越し当日はバタバタしていたため作業自体にはあまり注目していなかったのですが、おそらく作業員が水を処理してくれたのだと思います。

特にトラブルもなかったようで、テキパキと冷蔵庫を運んでくれました。

水抜きに関しての指示は業者によって異なるようですが、最低限しなければいけないのは冷蔵庫の電源を切ることです。

もしも不安なら、業者に引越しまでにしなければいけないことについて事前に確認しておくことをおすすめします。

冷蔵庫の引越しを業者に頼むべき理由

家電製品の中でも特に大きくて重い冷蔵庫ですが、「人数さえいれば自力でも運べるんじゃ?」と思ってしまいがちですよね。

しかし、実はそう簡単なものではありません。冷蔵庫の引越しを業者に頼むべき理由を見てみましょう。

基本的に立てたまま運ぶ必要がある

横にした状態で冷蔵庫を運ぶと、内部の機械が正常に動かなくなり故障してしまう可能性があります。

どうしても横にしないと運べないという場合は、引越し後に縦に置いたまましばらく放置しておくことで無事に動作することが考えられますが、素人判断では危険と言えるでしょう。

引越し業者なら冷蔵庫の扱いは慣れているので、故障するような運び方は絶対にしません。

また、冷蔵庫を立てたまま運搬できるトラックが確保できるというのも業者のメリットです。

冷蔵庫本体と壁を養生しなければいけない

かなりの重量を誇る冷蔵庫は、軽く当たっただけでも壁に傷をつけてしまうことがあります。

そのせいで余計な出費が増えるのは避けたいところですよね。

引越し業者に運搬を頼めば、冷蔵庫本体はもちろん、壁や床まで徹底的に養生してくれます。

養生自体は追加の料金がかかることもないので、すべて業者に任せてしまっても安心です。

まとめ

サカイ引越センターは、荷物の多い引越しだけでなく、冷蔵庫のみの引越しも快く引き受けてくれます。

しかも、市内程度の近距離であれば料金は1万円程度。

安全で確実に運搬してくれるので、経費と手間をかけて自分ですべてやろうとするのではなく、サカイ引越センターをはじめとする業者に頼んでみるのもおすすめです。